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ドリフェス!と若手俳優とアイドルが好きなオタクの嗚咽

ドリフェス!を知って人生が変わった人間のはなし

ドリフェス のオタク界隈で「ドリフェスと私」的な作文が流行っているので、私もそれに乗っかってみようと思います。

というのも、ツアーオーラス目前でファスライ円盤も見て、DD最高!KF最高!ドリフェス !最高!の気持ちが高まり過ぎてどうしようもなくなったからです。うまく言葉にできるか分からないけど、どうか、ドリフェス!にDDにKFに出会って、毎日が楽しくてしょうがなくなってしまったオタク女の話を聞いてほしい。これだけのために生まれて初めてブログなんて開設してしまったので…。

   

 

私がドリフェスを知ったのは2016年の夏頃だったように思う。取っ掛かりはアプリだった。

 

もともと友達の影響で某女の子アイドルの洋服着せ替え音ゲーをかじっていて、「女の子だけじゃなくて、男の子も着せ替え出来たら楽しいのになぁ」とずっと考えていた。そんな時、ツイッターの私のTLにアプリのスクショが回ってきた。どうやら、男の子アイドルの服を着せ替えて遊べるらしい。よく見てみると、着せられてる服がマジくそダサかった。本当にダサくて(良い意味で)、なんかめちゃくちゃ面白くないか!?と興味が湧いてきて、アプリを即ダウンロードした。

 

当時の私といえば、新卒から働いてきた会社を次の行き先が決まらないまま辞めた後、何もせず家にずっといる状態だった。馴染めない職場での人間関係に疲れていて、それをずっと引きずっていた。資格を取ろうかと勉強をほんの少しだけしていたくらいで、就活を始める兆しもなかったので本物のニートだった。

 

毎日何をするでもなく、夕方になれば近所に散歩に出掛け、夜になるとCSで野球中継を見る、隠居の爺さんのような私の無職ライフに突如現れたドリフェスアプリ。

遊んでみると物凄く曲が良くて、何度も何度も音ゲーで遊んだ。当時はユレルMIDNIGHTがお気に入りで、CDが欲しいと思い、調べてみるとNEW STAR EVOLUTIONのCDしか出ていなかった。お気に入りのユレルではなかったけど、NSEも好きだったので、すぐにアニメイトにCDを買いに行った。CDにMVメイキング映像が付いていることに買ってから気がついた。どおりで普通のシングルの値段ではなかった訳だ。

 

CDを聞いて、メイキングを見て、アプリのボイスも聞いて、自分より年下の子たちだけど一生懸命頑張っててすごいな、伸び代がありそうだな、と考えていた。

メイキング映像を見ていて、5人のなかでも一番垢抜けてなくて言動がたどたどしかったけど、誰より楽しそうに歌って踊っていた郁くんを目で追っている自分に気が付いた。「もし自分がこのグループを追いかけるようになればこの子を推すんだろうな」とは思ったけど、このときは3次元のDDの存在を知ったくらいで追いかけてはいなかった。

 

その後もたまにアプリで遊んでいたら、とある出版社から荷物が届いていた。

別ジャンル目的で買ったアニメ雑誌のアンケートに答えたら懸賞に当たって、リアルドリカが届いた。これは後から知ったんだけど、5人がDDを結成した直後に手渡しで配っていたドリカと同じものだった。届いた直後は「もうアプリで使えないのに当たってウケる」くらいにしか思っていなかったけど、今思えば運命だったのかなと解釈している。リアルドリカを私にくれて本当にありがとう、某出版社さん…。

 

  

そして2016年の秋になり、遊ぶ金が尽きたところで、私は派遣でとりあえず働きはじめた。同じ頃にドリフェス!のアニメ放送が始まった。

 

アプリで遊んでるしとりあえず、と思ってアニメを見始めたらどはまりした。ストーリーがとても良かったし、使われる曲もとても良かった。声の演技はまだまだなところもあったけど、本職の声優さんにはないような、聞いてて気持ちがまっすぐに伝わってくる演技で私はとても好きだった。

OPの曲が物凄く良かったのでMVを見てみたら、NSEのときより格好良くて垢抜けて個人の技量も少し上がっていて、チームワークが良くなっている5人がいた。なんだかキラキラしていて、MVから目が離せなくて、毎日1回以上は見る日々が続いた。

これはリアルタイムで歌って踊っているところを見たら落ちてしまいそうだな、とソワソワしていたらリスウフなるイベントにDDが出演するらしい。しかもそれを生配信で見せてくれるらしい。3次元のみなさんのことは気になっていたので、見てみることにした。

 

 配信を見たら落ちてしまった。

 

  そこからの行動は本当に早かった。ラジオもドリフェス!研究室も毎週欠かさなくなったし、アミュモバにも課金した。ちょうどストラボでハンサム塾をやっていた頃だったので迷いなくストラボにも課金した。ハンサム塾の新人ハンサムのThis is the time習得の映像なんて何度も何度も見た。激しいダンスを踊る姿が格好良くて。

そのうちハンサムのみなさんにも興味が湧いてきて、アミューズのオタクの友達に色々と教えてもらった。DDだけじゃなくてハンサムのみなさんも好きになった。

 

今まで俳優さんを追いかけたことがなかったので、自分の知らなかった世界がどんどん広がっていくことや、みんなの活躍を見られることが本当に楽しくて、 職場と家との往復しかしていなかった暮らしがキラキラし始めた。

 

イベントがあるなら行きたいし、舞台に出るなら見に行きたい。

アニメとかライブの映像ソフト出るなら買いたい。

でも、それには今の収入じゃキツすぎる。

 

そう思って転職することにした。面接に行く前はよくインフィニティスカイを聞いていた。これでどこにも行く当てがなかったら、嫌な思い出のある曲になってしまうなあと思いながら。当時は自分の将来とかの不安でメンタルが擦り切れそうだったけど、インフィニティスカイは聞いていてすごく前向きになれる曲で、聞いて励まされていたし、勇気をもらっていた。みんなも頑張っているから、私も今の自分にできることをやってみようと思った。

 

なんとか転職も決まって、ドリフェス!のプロジェクトをどんどん追いかけるようになるなかで、友達の友達がドリフェス!を好きなことが分かって仲良くなったり、NSEのダンスバージョンMVを見てダンスの練習をしてみたり、フォロワーさんが声を掛けてくださるようになったりして今に至ります。

   

プロジェクトを追いかけて感じたのは、キャストのみなさんも、スタッフのみなさんも、ファンのみなさんもとても楽しそうにしていることです。プロジェクトに関わる全ての人が楽しそうにしてるって、素敵なことだとつくづく思います。

  

ドリフェス!のことが本当に好きだよ。

 

なんか思うがままに書いてたら、ものすごく重たすぎる内容になってしまった。

恥ずかしくていたたまれなくなったら記事を下げよう…。